自己破産
陳述書の書き方
概 要

陳述書は自己破産の免責を大きく左右する

免責の障害となるような事項は出来るだけ書かない方が良いだろうが、ウソはいけない

書き終えたら自分用の控えにコピーを取り破産審尋の前日熟読する事、審尋では陳述書と食い違う発言をしないように気をつけてください

●書き方の概要(参考程度にしてください)
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【1】
学歴.経歴


学歴と職歴、現在の職業の事実を書けば良い
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【2】
収入.家計.家族.資産の状況


現在の収入を記載、年金や失業保険受給者は受給証明書を添付する、無職の者は理由、病気で働けないなら診断書を添付する

家族から援助を受けているか、受けていたら内訳を記載、受けていないなら「家族から援助は受けていません」とする

一カ月の家計の支出の内訳(最近3カ月の平均額で記載する)収入とのバランスを考慮する事

家族や同居人の氏名、年齢、続柄、同居別居の別を記載する

住居の状況、住み始めた日、貸家は賃貸契約書添付、同居人と家賃を分担している場合は同居人からの証明書等を添付する

結婚離婚歴、離婚の場合は慰謝料、養育費等を記載する

資産の状況は『別紙財産目録記載のとおり』で良い
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【3】
負債の現状


債務総額と債権者数、税金未納等、それぞれの総額を記載し『詳細は別紙債権者数一覧表記載のとおりです』とする

ここで『すでに全ての債権者への返済が延滞し支払える見込みがありません』などとする
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【4】
生活の状況


スナックなどでの飲食はしていません

競馬、ゲームはしていません、パチンコは半年に一回程行きました

過去5年以内に海外旅行は行っていません

国内旅行は3年前に一泊旅行をしました費用は3万円です

過去5年以内に買った10万円以上の物は原付バイク1台12万円です

過去5年以内にクレジットやカードで買い物をし換金した事はありません
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【5】
破産に至った経緯


ここからがが肝心です、作文を箇条書きに書く感じで書いてください、付随の書式で書ききれない場合は同じサイズの用紙に追加して書いて良い(詳しく書く事)

●一番最初に借りた理由、大変重要です

何故借りなければならなったか理由を書く、初めて借りたキッカケがギャンブルなど浪費が理由では免責に影響します

生活の為ヤムヲエズ借りなければならなかったような事の方が良いだろう、その当時の収入や生活環境などを交えて詳しく書くといいでしょう

借りたお金の使途や返済の状況、完済出来なかった理由、また完済出来ると思った事も明記する

●二度目に借りたキッカケと理由

最初に借りた借金を完済しないまま何故二度目を借りなければならなかったか

何故二度目の借入も返済困難となったか、順次借りたものについて書く

●最近の返済出来なくなった理由、自己破産以外では解決出来ない理由等

多重債務になった反省や自己破産申立に対する反省、債権者へ迷惑をかける反省文等

●今後の生活改善意欲

今後は仕事を真面目にやり現金主義に徹し、借金は二度としないなどの決意等を末尾に書く

最後は『以上のとおりです』とする
文章能力を最大限活用して書いて下さい、貧困生活の匂い、返済の為の屈辱感が文章から察知出来れば100点とは言わないがソコソコ合格点

無事に破産免責を得る為、反省と、お願いの気持ちで書く事

一生に一度、人生における最大の岐路、免責確定と免責不許可の違いは大きい

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