踏み倒し方法
其の三
どうやるの?
踏み倒しの基本は何もしない事
思いっきり借りて、半年程返済する、すぐ踏み倒しては計画的と思われる
突然、返済ストップ、矢の催促が始まるが踏み倒すのだから気にしない
最初は本人へ電話、無視していると親など家族や職場へ連絡が来る
基本どうり「スミマセン」などとは言わず、ノラリクラリ返答、○日に返すなどとは言わない、完全無視もよい
やがて一括請求の郵便や督促担当者が自宅に来る
ここで負けたら踏み倒しは出来ない、大手の督促担当は穏やかで怖くない
注意する事は『いずれ払います』や『お金が入ったら必ず払います』などと言わない事
それを言うと時効が成立しなくなる可能性がある、もちろん念書などは書かない
督促担当は数回来る場合がある、煩かったらオモイッキリ逆切れし言ってやる
『金が無いのに、どうやって払えばいいんだ!』『盗んで来いと言うのか?!』
『お前の会社はドロボウを薦めるのか!』
『それとも他社から借りて払えと言うの?』
『ほかから借りて払えと言うのは、禁止されてんだぞ、お前の会社を監督官庁に訴えてやる!』『営業停止になるぞ、いいのか!』
『仕事も金も何も無いんだ、持って行けるものは、何でも勝手しろ!』
と、開き直る、ここで“何でも持って行け”と言わず“何でも勝手にしろ”と言う事
もちろん何も持って行ったりしない、裁判所の執行官による以外ドロボウだ
もし何か取られたら、証拠写真をパチパチ取り警察に刑事告訴する
告訴取下げの条件は借金全額チャラを主張
軽い暴力などがあったら大チャンス、アチコチが痛いと診断書を作成し傷害で刑事告訴
成功の秘訣は徹底的に強気に出る事、けして“スミマセン”などと言わない
頁を熟読すれば対抗出来る知識が付くはず
暴力的言葉は業者には禁止されているが、債務者には禁止されていない
知恵の宝庫にある“違法な取立て”をされたら『訴えるぞ!』と、逆に脅す
やがて、催促も来なくなる
アキラメタかと思っていると、突然裁判所から支払督促か訴状が来る
経費節減で督促担当者は来ないで、いきなり訴状や支払督促が来る事もある
普通なら意義申立や答弁書を提出するが、踏み倒す基本どうり何もしない
まもなく裁判所から執行証書が送達されて来る
強制執行だ、しかし差押えられるような財産は何も無い
テレビ、エアコンの一台は差押え禁止だ、電話は押えられても使っていられる
パソコンは中に他人のデータが入っていれば押さえられない、知人から預かったソフト修正作業の途中だ言う
他人の物は差押え出来ないのだ
押さえられそうな物があったら『それは生活の為に兄弟や友達に売って、まだ取りに来ていない物だ』と、打合せた者の領収書の控えを見せる
押えられそうな物は、ことごとく、親、兄弟、友人の物とする
もし何か押えられたら、すぐ親などに買ってもらう、市価の1〜2割が相場だ、それで二度は押えられない
給料はフリーターで職場が安定していないため押さえられない
もし給料を押えられたら転職すれば良い
もう業者から催促は来ない
すでに裁判の判決が出ているので時効は判決日から10年先である
しかし業者は差押えまでしたので、煮ても焼いてクエナイ客は決算期に貸し倒れ処理をするだろう
貸し倒れ処理の方が取れない債権を持っているより税務上有利なのだ
結局何もせず借金を踏み倒す事に成功する
守る財産も無く職場を変えられるなら、このような踏み倒しも可能であろう
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ようするに煮ても焼いても食えない客になれば良い、現金を銀行などへ預金すると差押られる場合があるので要注意
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