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自動車金融には二つのタイプがあるる

正規の手続きで車を担保に融資する業者と闇ブローカーの業者だ

正規業者は→陸運局で車に抵当権を付けて融資する

返済出来ないと車は没収され所有者名義も変更される

従ってローン支払い中で所有名義がローン会社などの名義の車は扱わない

闇ブローカー業者は→融資した元金や利息を取るのが目的では無い

最初から車が目当て、ここで借りたら99％車は戻って来ない

金を返すと言っても受け付けない

特徴は…、ローン返済途中でもOK、車は預かる、金利はさほど高くない

その手口は様々だが、一例を上ておこう

良雄は予想しない出費で、ボーナス支給迄の10日間ほどピンチ

車融資の捨てカンを見て、半年前にローンで買った高級車を担保に40万を借りた

車は業者に預け、返済は10日後のボーナス日に全額返済の約束で、金利は 1万円と車庫代に一日1000円で合計 2万円の約束

10日後のボーナスで42万円返せばいいと気楽に借りた

ところが４日後突然電話で『貴方の融資の件が審査で撥ねられた、ついては今日中に全額と、車を他の駐車場に移動した為一日 1万円の駐車料金を持って来るように』と言って来た

『今日中には全額用意出来ない』と言うと、上司に伝えておくとの事

翌日、気になって電話を入れたら『昨日入金がなかった為、車は〇〇県に行っている、今のうちなら 100万円で取り戻せるから、今すぐ 100万持ってくれば戻してやる』と言う

そんなお金は用意出来ない、良雄はアゼンとした…。
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まぁ、警察か弁護士に泣きついてみよう

但し車が戻るかどうか不明である

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