闇 金
刑事告訴方法

闇金は違法である、本来警察が取締まるべきであるが警察へ訴えても闇金は所在が不明であり捜査手間がかかる為、民事不介入を理由に無視しなさい程度のアドバイスで済まされる、所在不明の闇金は訴えられても警察は何処へ行き捜査すればよいか分からないのだ

しかし正式に刑事告訴が出来れば警察には捜査の義務がある、警察が捜査、取り締まりをしないのなら検察庁へ訴える事も出来る

告訴又は告発は書面(告訴状)又は口頭で検察官又は司法警察員にする、口頭での告訴又は告発では調書が作成される、書面(告訴状)による場合には縦書き横書どちらでも良い、A4の紙を使って告訴状を作成する 、費用は無料、告訴状は地方検察庁へ郵送、又は警察署へ提出する

告訴の前に一度は警察署へ相談や取り締まり要求、被害届けを出す、などをしておく事、その後警察署へ告訴状を提出し警察が動かない場合は検察庁へ提出する事も可能だ

刑事告訴には犯罪の証拠が必要、常に録音、写真などで証拠を揃えておく事が重要である

告訴状の例


告 訴 状


告 訴 人 善 良 花 子
郵便番号 〒○○○−○○○
住  所 ○○県○市○町〇丁目〇番地
電話番号 〇〇〇―〇〇〇―〇〇〇〇

被告訴人 悪 徳 太 郎
郵便番号 〒○○○−○○○
住  所 ○○県○市○町〇丁目〇番地
商  号 超極悪闇金なりあがり商会
電話番号 〇〇〇―〇〇〇―〇〇〇〇

【 告訴の趣旨 】

被告訴人は下記の犯罪を犯し、悪質であるので厳重に処罰されたく、ここに告訴します

【 告訴の理由 】

被告訴人は告訴人に金○○円を貸し付け、その利息を7日で5割などと言い、執拗に支払いをせまり、脅しを繰り返している、この行為は明らかに貸金業規制法及び出資法違反である、また不法原因給付にも当相当する行為である、すでに借入元金及び出資法に定める利息の上限を越える支払いをしたにも拘わらず脅しによる請求行為は恐喝罪に相当するものである

【 告訴に至る経緯 】
  1. 被告訴人は某雑誌に、お金貸しますなどと広告を掲載した
  2. 〇○年○月○日に告訴人が被告訴人へ借入審査のため電話をした
  3. 借入を拒否したにも拘わらず〇○年○月○日に金○○円が告訴人の銀行口座、○〇銀行〇○支店、口座番号○○に金○○円が被告訴人より振り込まれた
  4. 貸借契約書の作成はされていない
  5. 告訴人は○〇年〇月〇日に〇○円、同年○月○日に○○円、同年○月○日に○○円を被告訴人の銀行口座、○〇銀行○〇支店、口座番号○〇へ振り込んだ
  6. 金銭受取書の発行はされていない
  7. すでに借入元金と法定金利以上の金額を支払ったにもかかわらず、利息、延滞金、手数料の名目で請求が続いている
  8. 支払いを拒否している現在、毎日数回電話による脅しや脅迫が続いている
  9. 職場への嫌がらせが続き退職せざるを得ない状況である、現在上司の指示により休職中である
  10. 告訴人の近隣、親、兄弟へも脅迫と取れる請求が続いている
  11. 本事案で〇○警察署へ○〇年〇月〇日に被害を申し出ると共に被告訴人取り締まり要求をしたが、未だ有効な対処がされてない

【 証 拠 】
  1. 広告掲載雑誌1冊
  2. 預金通帳写し1通
  3. 銀行振り込み伝票の写し3通
  4. 電話録音テープ2本
  5. 電報の写し2通
  6. 警察への被害届け写し1通
  7. 請求脅し嫌がらせ記録日誌の写し6通
  8. 親へ強要事実の証言1通
  9. 職場上司の証言1通
告 訴 人 善良花子(印)
告訴日付 ○〇年〇月〇日

〇〇警察署御中
又 は
〇〇地方検察庁御中


以上のような告訴状を警察署又は地方検察庁に提出する、書き方は各自アレンジして良いが事実以外の推測は書かない事、一度で受理されない場合は指摘部分を訂正し何度でも提出できる、司法書士に告訴状作成を依頼すればベストだ
闇金対策
多重債務脱出

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